Hori book(blog)
天然乾燥 桧・杉 フローリング HSF
天然乾燥材 桧・杉フローリングへのこだわり
原木選定・・・高齢木 目込み 色合 木の素直さ 等々
乾燥工程・・・製材後風通しの良いところ→乾燥具合を見て木裏に反り止め防止を入れさらに乾燥(写真)
(倉庫などの直射日光の当たらないところでじっくり乾燥)→Z-1白山モルダーにて
木のネジりを修正。
その後フローリング加工に入ります。
天然乾燥材で無垢のフローリングは時期によりジョイント部の隙間等の問題があります。 出荷までの工程をじっくりやることによってできるだけ少なくすることができます。
木も自然のもので、製材しても生きています。ですから室内の湿度を吸収したりいろんな 効果があります。
エアコンのような空調の整った空間では割れや反り、隙間などどうしてもでてきてしまいますが、それをできるだけ少なくできるように丁寧にやっていこうと思います。
外壁に焼杉~製材所として~
杉の赤身にこだわる、赤身にこだわる、赤身にこだわります。
ですからご注文いただいても時間がかかってしまいます。
赤身・抜け節・等々に注意しながら選別し自然乾燥中です。
木によっては自然乾燥中に反りが大きいものがでてきます。
出荷時は最終チェックの行い焼杉加工工場で持っていきます。
木も使用する場所・部位・用途によって使い分けが重要で、
それぞれに持つ機能を助長することもあります。特に重要な
ポイント・箇所に木材を使う場合はどのような木材質が良いか理解し
製材・管理・提案のできるよう日々勉強です。
祖父の代から
木を苗から育てる・・・。 非常に大変なことのようです。私の祖父(会長)が苗を植え、父(社長)が間伐、枝打を何度も行い現在に至り ます。祖父と父は昔を思い出し涙をながしながら話をしてくれます。そんな話を聞いていると木を 一本育てるのにたくさんの汗が流れ、何十年もの月日が要し、何万本植えてもすべてが生き残るわけで はなく・・・。私は全然経験してないので大変さは聞いただけ、今大きく育っているなと見るだけ。 ただ、堀本製材所に戻ってきたからのはこの山を存続させ話をつないでいくことはできます。 先人たちの汗と涙を忘れることなく木に携わっていこうと思います。
再会。
先日。。。と言っても去年の暮のことになります。
私が約10年間務めさせていただいた会社の先輩達が松山へ来る
ということで久しぶりに再会しました。
20代のすべてを捧げた会社があの会社でよかったと思います。
自分もスキルアップでき、まず一番にいい仲間にめぐり合えたことが
最大の財産です。僕のパワースポットは先輩達なのかもしれません。
良い会社には良いヒトがいる、会社の最大の財産はそこに働く人です。
弊社も規模は小さいですが、社員の個性を生かして楽しく魅力ある会社を目指していきます。
幸せな木
槐・・・家に侵入する鬼を追い払ったという伝説。
延寿・・長寿や安産のお守りに。
縁授・・よい縁を授かる。
上記のような漢字が使用され大変縁起の良い木であるようです。
弊社のある地域には結構エンジュが育っているらしいのですが、もう道もなく人も入れない山になっています。
人が入れないのは残念でもったいないですが、ずっとあるということですのでこの地域を守っていただきたいものです。
切り口は外側は白、内側は黒。大変興味深い木です。
写真はコースター(枝部分)となべ敷(樹幹部分)です。
八角形と帯鋸送材車ハンドルマン
桧の丸太を八角形に帯鋸送材車で製材。
なかなか難しいと社長がいいながらきれいな八角形ができあがりました。
まさに匠の技。帯鋸送材車のハンドルマンはパイロットを育てるより難しいと先人たちはいいます。
木を見るチカラ・木を生かすチカラ・製材技術等々すべてをマスターしている人が真のハンドルマンとして
手腕をふるいます。
私はまず木を見るチカラを身につけます。
欅(ケヤキ)一枚板
厚み100mmで製材しこれからゆっくり何年もかけて自然乾燥していきます。
100mmで製材しても60mmぐらいで仕上がるかというところです。
製材中はケヤキ自身のもっている力が強く製材機械を壊すかの勢いでしたが、
非常に美しい見事なものでした。(写真参照)
何年もじっと頑張って乾燥してください!行き先が決まるのを願っています。
7月4日からスタート
いつも大変お世話になっております。
ホームページを作成しました。まだまだ、修正しながらですがよろしくお願いいたします。
horibook(ブログ)は7月4日(大安)から更新したいと思います。